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09/10 16:17 ビンラディン氏と面会か 99年にアッタ容疑者 外信56
【ニューヨーク10日共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子
版)は十日、米中枢同時テロの実行犯グループのリーダー格とされ
るモハメド・アッタ容疑者が一九九九年末、アフガニスタンの訓練
キャンプでテロ組織アルカイダを率いるウサマ・ビンラディン氏と
面会していたことが分かったと報じた。
米当局による最新の調査で判明したもので、同紙はビンラディン
氏本人が十九人のテロ実行犯を支援したことを示すこれまでで最も
明確な証拠だとしている。
同紙によると、アッタ容疑者は同年十一月二十九日、イスタンブ
ール発のトルコ航空機でパキスタンのカラチに到着。そこから少な
くとも二―三日かけてアフガンのキャンプにたどり着いた。
面会にはテロを計画した他の指導者らも同行、ビンラディン氏と
作戦の着手について協議した。
アッタ容疑者と他のテロ計画の主導者らは、ドイツのハンブルク
を舞台に組織化を進め、計画を具体化した。
米国やドイツの当局者の多くは、同時テロの発案者は九三年の世
界貿易センタービル爆破事件を主導したラムジ・ユセフ受刑者の親
せきに当たるハリド・シェイク・モハメド被告とみている。
だが、アッタ容疑者は九九年当時、既にテロ攻撃を決意していた
もようで、テロ計画の初期段階から深くかかわっていた疑いが強ま
ったという。こうした情報はアフガンやパキスタンで米国が拘束し
たアルカイダ・メンバーらの尋問により判明した。
(了) 020910 1616
[2002-09-10-16:17]