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日本の小泉首相にもこういう討論番組希望します。
こういう危険な時でもあり、化けの皮ははやくはがれたほうがよいと思うので。
「ドイツ総選挙TV討論、イラク攻撃めぐり違い 鮮明 首相に軍配」
2002.09.09
Web posted at: 12:00 JST
- CNN/REUTERS
ベルリン――今月22日の総選挙を前に、ドイツのシュレーダー首相 (社会民主党)と最大野党グループのシュトイバー首相候補(保守野党 連合キリスト教民主・社会同盟)が8日夜、2回目のテレビ討論を行っ た。首相がイラク攻撃への不参加を改めて言明したのに対し、前回討論 では首相より高く評価されたシュトイバー氏は、対米関係を損なうと主張 を繰り返すなど、新味を欠いた。討論後の電話世論調査では、約半数が 首相を「より有能そうに見えた」と評価した。
討論は同国の公共放送ARDとZDFが生放送。外交政策、失業問題、 教育政策などをめぐり、約80分続いた。
シュトイバー氏は首相が主張するイラク攻撃不参加について、「首相 はブッシュ米大統領とこの問題で話し合う姿勢を見せていない」「今はイ ラクへ国際的圧力をかけることが先決」と繰り返し、米国との友好関係を 損なっていると攻撃。
これに対してシュレーダー首相は、「決定的な問題は、あなたが政権を とると、ドイツの兵士が参戦するのかどうかだ。ドイツ国民はそれを知り たがっている。私の政権では軍事参加は絶対ない」と言明した。
世論調査会社「インフラテスト・ディマップ」が討論直後に電話で調べた ところ、首相の方が有能そうだと答えたのは50%。シュトイバー氏を評 価したのは29%。首相の方が信頼できそうだと答えたのは49%で、 シュトイバー氏の28%を大きく引き離した。首相の方が好きだと答えた のは61%にも上り、前回討論に比べて笑顔が少なかったシュトイバー 氏の評価は19%にとどまった。
シュレーダー首相は、夏の初めごろまで支持率の低迷で苦しんでいた が、8月末の大洪水への対応が評価されたほか、イラク攻撃を検討する 米国への批判を強めることで、支持率を急激に回復させている。