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[ロサンゼルス 5日 ロイター] 米連邦捜査局(FBI)幹部は、今年7月、米ロサンゼルス国際空港のエルアル・イスラエル航空のカウンターで発生した銃乱射事件について、犯人のエジプト人が単独で実行したとFBIが結論づけたという報道について、事実確認を拒否した。
同幹部は、FBIロサンゼルス支部がワシントン本部に対し、事件に関する報告書の素案を送付したことまでは認めたが、犯人の動機やテロ組織との関連などについて、結論はまだ出ていないと述べた。
この事件では、犯人のヘシャム・モハメド・ハダヤット容疑者と空港職員ら、合わせて3人が死亡した。
一方、複数のFBI捜査官は先に、ロサンゼルス・タイムズ紙に対し、この事件はハダヤット容疑者が金銭や家庭問題などに悩んだ末、41歳の誕生日を選んで起こしたものとの結論に至ったと明かした。
同容疑者とテロ組織との関連はなく、イスラエルの航空会社を選んだ理由は、イスラエル・パレスチナ情勢に対する怒りが背景にあったという。
また、CNNは消息筋の情報として、事件はハダヤット容疑者の単独犯行だが、同容疑者は殉教者になることを望んでいたと伝えた。(ロイター)
[9月6日15時43分更新]