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4日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国北方航空機が今年5月、中国・大連市沖に墜落、乗客乗員112人が死亡した事故について、乗客が持ち込んだ手製爆弾の爆発が原因の可能性があると報じた。北京発のロイター通信は同社スポークスマンの話として、爆弾持ち込みを否定しながらも、乗客が機内に持ち込んだガソリンが発火したと伝えた。
同紙が航空関係者の話として伝えたところによると、機体後部で起きた爆発は弱く機体を破壊しなかったものの、出火とともに濃い煙が客室に流れ込み、パニックに陥った乗客が機体前部に殺到、機体の安定を失わせた可能性があるという。乗客が何のためにどうやって爆弾を持ち込んだかは不明。
同機は5月7日、日本人3人を含む112人を乗せて北京から大連に向かう途中「機内で火が出た」との機長からの連絡直後に大連湾に墜落。日本人全員を含む92遺体を収容、残る不明者は「生存の可能性がない」として同25日に捜索が打ち切られた。
(香港・共同)(毎日新聞)
[9月4日19時10分更新]