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「とっさにビンラディンだと思った」 クリントン前大統領(CNN) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 04 日 16:30:07:

「とっさにビンラディンだと思った」 クリントン前大統領
2002.09.04
Web posted at: 14:56 JST
- CNN
(CNN) クリントン前米大統領は3日、CNNの「ラリー・キング・ライブ」に出演し、米同時多発テロが起きた時、「とっさに、ビンラディンの仕業だと思った」と話した。さらに、米政府が検討しているイラク攻撃については、「議会の承認が必要だ」と指摘した上で、攻撃開始はフセイン大統領に「生物化学兵器を使う動機を与える」と警告した。
司会者ラリー・キングに、「9月11日はどこにいました」と聞かれた前大統領は、休暇先のオーストラリアにいたと説明。翌日には、米政府が提供した軍用機でニューヨークに戻ったという。
自らニューヨークに構える事務所スタッフから連絡を受けた前大統領は、「とっさに、ビンラディンの仕業だと思った。こんな大掛かりなことができる能力があるのは、ビンラディンかイランしかないが、イランのやり口ではないと思った」と話した。
前大統領は、「在職中、私はあの男のことで頭がいっぱいだった。執着しすぎていると批判もされたが、執着するだけの理由があったわけだ」と述べた。さらに、「捕まえられなかったのが、本当に残念だ」と、在職中にビンラディン氏を逮捕できなかった悔しさをにじませた。
米政府は、1993年の世界貿易センタービル爆発やケニヤとタンザニアの米大使館爆破事件など、クリントン政権中に起きた複数の対米テロについて、オサマ・ビンラディン氏が計画・指示したものとして、同氏を起訴している。
ビンラディン氏の生死については、「分からないが、病気を患っていたのは知っている。そのまま病気で死んでくれなどと、神の怒りを招きそうなことを思ったのは、あの男についてだけだ」と話し、「生死は分からないが、死んでくれた方が世界ははるかに平和な場所になる」と述べた。
イラク攻撃について前大統領は、攻撃開始に際しては議会に報告するだけでなく、承認を得る必要があると指摘。さらに、同盟国と事前に協議するべきだとの見方も示した。
フセイン政権が保有するとされる生物化学兵器については、「(イラクは)もっていると思う。そして、(フセイン大統領が)どうせ自分は殺されるのだと思えば、兵器の使用をためらう理由がなくなる。現状では、生物化学兵器を使わないほうが自分にとって得だと、(フセイン大統領は)思っているはずだ。いざ使ってしまえば、自分は一巻の終わりだと分かっているはず」と、慎重を促した。
さらに前大統領は、テロ犠牲者の家族のための教育基金「Families For Freedom Scholarship Fund」が目標額の1億ドルを集めることに成功したと話した。前大統領は昨年9月29日、1996年大統領選の共和党候補で、クリントン大統領に大敗したドール元上院院内総務とともに、この基金の理事に就任。シティコープなど大企業の協力を取り付けた。基金は米国人だけでなく、同時テロで犠牲になった全ての国籍の人々とその子供たちに、経済状況に応じて、大学進学資金を提供している。これまで、教育資金の受け取りを申請した犠牲者家族は約2100人にとどまっているため、前大統領らは番組で、該当する家族は基金に連絡するよう呼びかけた。
このところ一部報道で、トークショーの司会者になるのではと噂されていた件については、「人と話すのが好きなのでやってみたい気持ちもあるし、もう少し歳をとったら考えてみるかもしれないが、今は各国で展開している社会奉仕活動などほかの仕事が忙しすぎて、とても時間がない」と、笑いながら否定した。

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