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(回答先: 米大統領、イラク攻撃決定前に相談するとサウジ大使に確約[クロフォード(米テキサス州)27日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 28 日 12:30:35)
08/28 06:03 攻撃前に緊密協議を約束 米大統領、サウジ大使に 外信04
【ワシントン27日共同】ブッシュ米大統領は二十七日、休暇先
のテキサス州クロフォードでサウジアラビアのバンダル王子(駐米
大使)と会談し、イラク情勢や中東和平問題などについて協議した
。
フライシャー米大統領報道官によると、大統領は会談で対イラク
攻撃について「何も決断していない」と述べ、決定に際してはサウ
ジアラビアなどと緊密に協議することを約束。一方で「フセイン大
統領は世界平和にとって脅威。いなくなったほうがいい」と述べ、
イラクのフセイン体制打倒の姿勢を強調した。
サウジアラビア側は対イラク攻撃に慎重な姿勢を伝えたもようだ
。
会談に先立ち、サウジアラビアのアブドラ皇太子の外交政策顧問
アデル・アルジュベイル氏はAP通信とのインタビューで「対イラ
ク攻撃を現時点で支持している国は世界のどこにもない。米政府は
軍事力行使(の可能性)を強調しすぎだ」と批判、両国間の溝の深
さをうかがわせた。
両国は昨年の米中枢同時テロ以降、対イラク攻撃などをめぐる相
違点に加え、サウジアラビアがイスラム過激派を支援しているとの
米国内の批判の高まりを受け、ぎくしゃくした関係が続いている。
ブッシュ大統領は四月のアブドラ皇太子に続き、大使という「格下
」ながら王族を再びクロフォードの私邸に招くことで両国関係の緊
密さをアピールする狙いがある。
(了) 020828 0602
[2002-08-28-06:03]