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アフガニスタンのアヘン生産量が今年、東南アジアの「黄金の三角地帯」に代わって世界第1位に返り咲く見通し。
タイの麻薬対策当局者がロイター通信に語った。
アフガニスタンは、イスラム原理主義を掲げるタリバン政権の取り締まりで、アヘン生産量世界一という汚名を返上していた。
黄金の三角地帯を形成するミャンマー、ラオス、タイの3カ国を合わせた今年のアヘン生産量は、推定926トン。一方、タリバン政権が崩壊したアフガニスタンの生産量は、3000トン近くに回復すると予想されている。
アフガニスタンのアヘン生産は、2000年が3656トンで、2001年は74トンに急減したが、2002年は2952トンに達する見通し。
アフガニスタンのアヘン生産の急減により、麻薬密売人らは調達先を黄金の三角地帯に切り替え、同地帯からの供給が増加した。しかし、現在は、アフガニスタン産のアヘンが急増しているという。