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【北京・坂東賢治】
新華社電によると、中国の唐家セン外相は27日、訪中しているイラクのサブリ外相と会談し、イラクに対して大量破壊兵器査察を受け入れるように改めて求めると共に、「イラク問題は国連の範囲内で政治と外交手段を通じて解決すべきだ」と述べ、米国によるイラクへの軍事行使に反対する立場を強調した。
サブリ外相は「イラクは国連と引き続き協力を続け、イラク問題の全面解決の道を探りたい」と表明。さらにフセイン大統領がイラク問題に対する中国の立場を称賛していると伝え、国連安保理常任理事国である中国の外交的支援に期待を表明した。