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(回答先: 対イラク攻撃は今秋と報道・ＵＡＥ紙〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 26 日 21:03:37)
１９９１年１月の「砂漠の嵐」戦争では、前の年に設定したイラク軍「撤退期限」と言うのがあったね。そのために、アメリカとその衛星諸国が組織した「多国籍軍」は、イラク空爆を電撃作戦とする事ができなかったのだね。一月のその日に、侵攻をはじめなければならなかった。しかし、期日を設定して侵攻作戦を始めるのは、異例と言うよりか、侵攻軍にとり不利な情況になる事で、普通では無いのだね。
そして、アメリカでは、ここに来てＦＢＩが乗員の諜報委員会委員らにたいして、例の「アルカイダ国際電話」情報のマスコミリークについて、捜査を始めているのだね。電話の記録を出せと言ってね。アメリカ国内が、機密情報の漏洩に神経を尖らせはじめているのは、間違いが無いみたいでね。となると、イスラエルへの通告として発表された情報が、果たして真実か否かも問題になるだろうね。
イスラエルが、アメリカの「ポーン」であるか否かは、問う所では無いね。しかし、アメリカにとり、自国よりイスラエルの安全の方が優先される事は、あり得ないのだね。それは、９１１で末端のイスラエル人が死亡し、或いは違法拘留されていると言う事実からしても、間違いは無いのだね。
アメリカは、既にイラク周辺に１０万人規模の兵力を送ったと言う、ルパートFrom the Wildernessの最近の記事もあるみたいだね。それによると、アメリカのイラク侵攻開始は、９月中旬から下旬だと言うがね。しかしここで、どちらが正しいかと、議論する必要も無いだろうがね。
侵攻開始日は、基本的に、機密事項だね。イスラエルであれ、何処であれ、先に教える必要など無い情報だ。前日にでも、電話で軽く伝えれば済む話なのでね。現実の作戦では、イスラエルなどに１０月から１１月だと言い、それを陽動作戦としてイラクを牽制しておいて、実際は９月に「電撃」侵攻すると言う事もあり得るのだね。逆に、そうでもしなければ、これはアメリカ軍だけの小規模な「出陣」だから、イラクの反撃で思わぬ損失を蒙りかねないのだね。
このような情報がイスラエル発として出てくる事からすると、イスラエル軍が、何らかの形で参戦する事もありうるだろうね。東西から空爆し、イラクを挟み撃ちにすると言う程度の事はね。しかし、イラクにとり、周辺各国から侵攻されると言う脅威は、いまにはじまった脅威では無いのだね。
イラク軍は、過去１１年間にわたり、民生を犠牲にしながらも、軍事力の維持再建をして来たはずだったね。そして、その防空能力は、世界的にも最も高い部類に入ると言うがね。アメリカ軍は、そこに突入する事になるのだね。
アメリカにとり、世界の何処かで油田地帯を占領しなければ、最早自国の軍事力が破綻する事になるだろうね。カザフ油田の夢が消えたからには、アメリカ軍に、他のオプションは無いのだね。追い詰められた情況下で、アメリカ軍がどのような情勢判断をしたのかは、疑問だろうね。
そして日本の小泉は、アメリカの衛星諸国の中でも、イラク侵攻を支持しようとする数少ない政権の一つらしいね。しかし、日本の田舎じみた官僚機構が、イラク侵攻を支持する根拠となる「分析」を持っているとは、考えられ無いのだがね。それは、第二次大戦の時と、丸で同じ事だね。
つまり、今度もまた、２００１年のアフガン侵攻を支持し支援した時と同じく、日本は「負け組」となるね。負け組には、残り少ない石油も、回っては来ないのだがね。無意味な戦争に協力する「男芸者」ばかりの日本は、来る資源危機を前に、厳しい世界で生き残れるはずが無いと言う所以だね。
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