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(回答先: 北朝鮮へ強硬姿勢」米紙が続々報道 米朝対話再開に水 投稿者 Ddog 日時 2002 年 8 月 24 日 10:53:49)
◇米国、北朝鮮との対話姿勢変更なし――追加制裁は国内法上措置
NAA 7494 : 2002/08/24 土曜日 10:36
【ワシントン=秋田浩之】米政府は23日、イエメンにミサイル部品を
輸出した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の企業に制裁を発動したと
発表した。ただ、「いつでもどこでも、北朝鮮との対話を続ける」(フ
ライシャー大統領報道官)としており、従来の北朝鮮政策の変更につな
がるものではないとの立場を示した。
ブッシュ大統領のカリフォルニア州への遊説に同行しているフライシ
ャー報道官が同日、記者団に明らかにした。同報道官は「これは国務省
に義務づけられている法律上の形式的な措置だ」と説明した。
同報道官は制裁発動の詳しい経緯には触れなかったが、国務省高官は
米主要メディアにイエメンへのミサイル部品輸出が理由になったと説明
している。制裁は輸出にかかわった北朝鮮企業と米側のハイテク分野で
の契約を禁じる内容だが、実際の取引はほとんどなく、象徴的な意味合
いが濃い。
ブッシュ政権は大量破壊兵器の開発疑惑を抱える北朝鮮に査察の受け
入れを強く迫りながらも、対話の道は閉ざさない硬軟両様の政策をとっ
ている。フライシャー報道官がこうした路線に変わりがないことをわざ
わざ強調したのは、今回の制裁に北朝鮮側が過剰反応し、両国の対話が
大きく後退することは防ぎたいためだ。
パウエル国務長官は7月末、ブルネイで開かれた東南アジア諸国連合
(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の機会を利用して、白南淳・
北朝鮮外相と非公式に会った。両国の政府高官による接触は2000年10月
のオルブライト国務長官(当時)の訪朝以来で、対朝関係の本格的な打
開に向けた動きと受け止められている。
クイックより