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ブッシュ大統領は21日、休暇先の当地で記者会見し、イラクのフセイン政権を「世界の利益のために」打倒しなければならないとの見解をあらためて示した。
同大統領は「それをどう達成するかは、協議と熟考が必要な問題だ」と述べるとともに、「わたしは辛抱強い人間だ」と語った。
また同大統領は、記者会見に先立ちラムズフェルド国防長官など国防担当の側近らと3時間にわたって会談。大統領によれば、会談ではミサイル防衛問題や軍の近代化計画について協議したが、イラク問題は「話題に上らなかった」という。
同大統領はかねて、イラク攻撃の可能性を検討していると表明しているが、最近は共和党議員上層部などから慎重論も相次いでおり、対イラク政策をめぐって党内に亀裂が生じていることを示唆している、とアナリストらはみている。