【カイロ=松尾博文】13日付けのヨルダン紙アルヒラールによると、イラクのフセイン大統領とシリアのアサド大統領が先週、両国国境で会談した。米国の対イラク攻撃への対応を話し合った可能性がある。アラブ強硬派の両国は1980年代には対立を続けてきたが、90年代後半から関係を修復しつつある。 両国は会談を公式に確認していない。湾岸戦争後、フセイン大統領が外国の元首級と会談するのは珍しい。 (21:00)
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