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12日発売の米誌ニューズウィーク最新号は、テロ組織アルカイダのリーダーで、昨年9月の米同時テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビン・ラディン氏は、同年12月に馬を使ってアフガニスタン東部のトラボラ地区を脱出したと伝えた。
同誌は、ビン・ラディン氏とその側近28人のガイド役を務めた人物の話として、一行はトラボラからアフガンとパキスタンとの国境にある山岳地帯シャヒコットの洞穴に移動したと報じた。あるタリバン兵士は、ことし2月半ばにシャヒコットでビン・ラディン氏を目撃したとの証言をしている。
米国を中心に、アフガニスタンのタリバン政権の崩壊とアルカイダの訓練基地壊滅に向けて軍事行動を実施したが、ビン・ラディン氏やアルカイダ幹部の行方はつかめていない。彼らの多くは、国境を越えてパキスタンに入国しているとの見方が有力だ。同誌はドイツの情報当局首脳の発言として、ビン・ラディン氏は「依然生存しており、アフガニスタンとパキスタンとの国境地帯に潜伏している」と伝えた。