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【エルサレム9日=当間敏雄】
イスラエルのシャロン首相は8日夜の演説でパレスチナ自治政府指導部を「殺人やテロ、腐敗のギャング集団」と糾弾し、現指導部が排除されない限り、和平交渉には応じないとの考えを改めて強調した。
シャロン首相はアラファト議長ら指導部がパレスチナ過激派のテロを抑止するどころか助長していると断定、自治政府改革を通じた指導部の刷新を要求してきたが、先月来のテロの続発で批判のトーンをさらに強めることで、ワシントンで同日スタートした米政府と自治政府の閣僚協議をけん制する狙いがあると見られる。
(8月9日13:43)