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ロシア大統領府に入った情報によると、チェチェン共和国南部の町シャトイで6日午後、ロシア軍警備隊の大型トラックが遠隔操作式の地雷で爆破され、乗っていた兵士ら11人が死亡、7人が重傷を負った。6日はロシア軍による第1次チェチェン戦争末期の96年に、武装勢力が共和国の首都グロズヌイに激しい攻撃を加えた日に当たり、ロシア軍は全土でテロに対する警戒態勢を強めていたところだった。
爆破事件が起きたのは険しい山岳地帯。兵士ら約30人を乗せたトラックが警備隊本部近くに戻ってきたところ、仕掛けられていた地雷が爆発した。死傷したのは全員共和国内から徴兵された地元兵士という。南部の国境ではグルジアからチェチェンに侵入を図る武装勢力とロシア軍との間で戦闘が続いている。
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