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(回答先: イラク攻撃、年内はない・米上院外交委員長―クイック 投稿者 Ddog 日時 2002 年 7 月 31 日 11:19:23)
<読売>イラク攻撃避けられぬ…米民主党実力者が見通し
NAA 5501 : 2002/08/05 月曜日 10:20
【ワシントン4日=柴田岳】米民主党実力者のバイデン上院外交
委員長とダシュル上院院内総務は4日の米テレビ番組で、ブッシュ
共和党政権が検討中のイラク攻撃について、国内外での支持取り付
けの努力はまだ不十分だが、フセイン体制転覆に向けた軍事力行使
はいずれ避けられないだろう、との見通しを示した。ダシュル氏は
、攻撃決定の前に、大統領が連邦議会に承認を求めるよう要求した
。
11月の中間選挙を前に、民主党も対イラク政策で弱腰と見られ
たくない事情があり、米政界では今後、イラク攻撃を前提にした論
議が高まりそうだ。
7月末から対イラク政策の公聴会を行っている上院外交委のバイ
デン委員長は、4日のNBCテレビの番組で、「イラクとの戦争は
おそらくあるだろうと思う。問題は、米国単独で行うか、諸外国と
協力するか、どの程度の期間と費用がかかるか、だ」と明言。さら
に「イラクがある種の生物・化学兵器を保有していることは明確だ
。我々には『脅威』を取り除く以外に選択肢はない」と述べた。
また、バイデン氏は、米国は必要なら単独でもフセイン政権を打
倒できるが、その後の長期間にわたるイラク復興や新政権樹立につ
いては「米国のみでは極めて難しい」と指摘し、米国の同盟国やイ
ラク周辺国の理解を得る努力が必要だと強調した。
一方、ダシュル院内総務もABCテレビの番組で、「フセインを
支持する者がいるとは思わない。我々はイラクの政権交代を強く支
持する」と強調した。ただ、「連邦議会の承認がなければ、大統領
は本格的な軍事行動を起こす権限はない」と述べ、議会の事前関与
を求めた。