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近着の北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」(7月26日付)は、7月から実施している経済改革に関連し、同国北西部、新義州の工場で、労働者が働いた質や時間に応じて報酬を受ける制度を導入していることを報じた。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙「朝鮮新報」は先月26日に北朝鮮の経済改革について伝えたが、国内での報道は最初とみられる。北朝鮮が本格的に改革を推進していることを示すものといえそうだ。
記事は、金正日総書記の「人民経済のすべての分野、すべての単位で労働の結果を正確に評価し、労働の質と量に応じて分配する原則を徹底的に守り、誰もが高い意欲を持って生産に参加するようにしなければならない」との言葉を引用。「労働で献身的な功績を上げた人間が良い待遇を受ける」とし、こうした人物が「時代の英雄」と評価している。
この工場では、課長たちが毎日、労働実態を把握し実績を評価し、1日の生産実績と原価節約を厳格に行っていると紹介。労働者が生産活動を通じて国家にどれだけ利益をもたらしているかを正確に評価し、生産意欲を高めていると指摘している。(共同)