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(回答先: イスラエル国防相:ヘブライ大爆弾テロでハマスへの報復を承認[毎日新聞8月1日] ( 2002-08-01-21:32 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 01 日 22:35:05)
血で血を洗う戦いとは、この事だね。その凄惨な戦争を止め得る程の「力」を持つ国家も、無い情況だ。そして、かの有名な国連は、屁の突っ張りにもなら無いと言う情況でね。国連官僚も、無為大食に過ぎ無くなったと言う事だがね。
そしてついに、ジェニン虐殺事件を否定する国連調査報告なるものが、公表されたのだね。しかしこれが、阿呆を絵にかいたような公式発表と、言うべき物でね。国連調査団は、イスラエルの反対を受け容れ、ジェニンの虐殺現場に踏み込む事を「自粛」したのだったね。そして、その挙句に、虐殺を否定する「報告書」が出て来た。これは、ニューヨーク国連が、最早日本の官僚制よりタチの悪い欺瞞機構に過ぎ無いという事の証明だね。
しかし、「ニューヨーク国連」が、この手の空洞化を進めていた事は、今更驚くべき事では無いね。ニューヨーク国連が、自己解体を進めていた事は、今更言うまでも無い。この報告書は、NY国連の自己解体を証拠立てる一つの物証でしか無い。パレスチナ側も、最早空洞化した国連を当てにしてもおらず、自衛の特攻攻撃かアラブ連盟に支援を求めるかすれば事足りると言う姿勢みたいだしね。
国連の空洞化は、アメリカとニューヨークの地位低下を導く物だね。かの壮大な「国連ビル」を擁するニューヨークも、もはや他の都市と異なる特別な都市では無くなったと言う事でね。つまり、NYも、他の大都市と何ら変ら無い運命を辿るという事だ。しかし、アメリカ合衆国もその衛星諸国も、自分たちが進めてきた国連空洞化の帰結を、正しく理解していなかったようだね。その帰結は、アメリカとその衛星諸国が死活問題としている、世界資源戦争を破綻させる物だがね。
ここへ来て、アメリカと衛星諸国がイラク侵攻の頼みの綱としている北側の隣接国トルコが、イラク侵攻に反対の姿勢を見せているらしいね。トルコ国内では、アメリカの世界戦争戦略に協力する政策を巡り、政治対立も起きている。これが、文明諸国軍が狙うイラク北部油田地帯侵攻計画に、大きな痛手となっているね。
そして、厳しい報道管制の為に反政府デモが国際報道され無いサウジでも、激しい反米デモが荒れ狂っているらしいのだね。これが、「イラク侵攻計画」を支援するべき、アラビア半島と小アジアの政治情況だ。これでは、アメリカと衛星諸国の陸軍が出撃基地として利用できるのは、最早クエートだけという事でね。これにも、アメリカとその衛星諸国は、焦りを禁じ得ないだろうね。
そして、日本を含め、先進国市場の株価下落は、歯止めがきかない惨落情況にあるみたいだね。日本でも欧米でも、これまでの株価の大台は、最早過去の物となったらしくてね。しかし、その凋落は、ニューヨーク国連の空洞化からして、予測された自然な結果に過ぎ無いのだね。世界戦争戦略の発動が、そういう帰結を生む事を理解してい無かったのは、アメリカとその衛星諸国を牛耳るエリート集団の責任だろうがね。
アメリカとその衛星諸国の政府や官は、世界戦争を進めるつもりが、なんと自国の経済システムを破綻に追いやってしまったみたいだね。アメリカ政府ばかりか、世界戦争資金の金庫である筈の日本も、既に破産状態と言って過言では無いしね。これを、確か「敗北」と言うがね。
国が戦争で疲弊すれば、民衆はその愚鈍下劣な政府に、必然的に背を向けるものだ。しかし、ダブヤも小泉も、こうなった場合の事を考えていなかったみたいだね。表向きの支持率上昇と裏腹に、彼らの足元は崩壊していたと言う事になるがね。これが、戦争の帰結という物だ。