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ロシア南部チェチェン共和国の独立を求めて戦っているイスラム武装勢力に、元自衛官の日本人男性が加わっている可能性が高いことが31日、明らかになった。昨年、取材に向かう途中、グルジアのパンキシ渓谷でグルジア当局に拘束されたフリージャーナリスト、常岡浩介さん=長崎県出身=が、朝日新聞に明らかにした。
同渓谷でこの男性に会った常岡さんによると、男性は岡山市出身の元自衛官、南洋志さん(24)。昨年5月、トビリシからパンキシ渓谷に入り、武装勢力に合流した。同12月にいったん帰国。今年4月に再び同渓谷に入ったと南さんから連絡があったが、その後、チェチェンに入ったかどうかはわからないと話している。
チェチェン武装勢力の仲間に入った後でイスラム教に改宗した。チェチェンに対するロシア側の迫害に憤りを感じて、武装勢力に加わったと話しているという。
ロシア軍当局によると、29日にパンキシ渓谷からチェチェンに侵入して捕らえられた捕虜も「仲間に日本人が加わっている」と証言した。日本人はイスラム風に改名し、ロシア部隊との実戦に参加しているという。
(22:00)