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来日中のストロー英外相が、カシミールの領有権を争っているインドとパキスタンは先に緊張緩和策を取ったものの、両国の激しい衝突が起きる危険性は依然として現実的なものである、と述べた。
同相が慶應義塾大学で行った講演で語った。
同相はパキスタン当局が、13日にインド側カシミールで28人が死亡したヒンズー教徒襲撃事件を非難したことについて、歓迎の意を表した。
事件に対するインド側の反応が冷静だったことから、パキスタンとの新たな対立の懸念は抑制されている。
ただ同相は、「実効支配線のどちら側にも依然多数の兵士が展開しており、態勢も非常に整っている」と指摘。インドとパキスタンの両国が核兵器を保有していることから、地域紛争が拡大し、壊滅的な結果を招く可能性もある、としている。
同相はインドとパキスタンの訪問を前に、日本に滞在中。