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作戦従事兵士が得意満面に証言!ジェニン虐殺は本当だった! 投稿者 傍観者 日時 2002 年 6 月 25 日 12:46:56:

http://www1.jca.apc.org/aml/200206/28501.html


ジェニンにて軍務についたイスラエル兵の証言を以下に抜粋します。

−−−−−−−−−−−−−−−(以下抜粋)−−−−−−−−−−−−−−−
<グッシュ・シャロムの前書き>
 これは、独特な記録文書です。それは、イスラエルの最も広く読まれているタブロイド紙「イェディオト・アハロノト」紙2002年5月31日に公表されました。それは、ジェニンで実際に起こったことに関する最初のまぎれのないイスラエル人の目撃証言、それを実際に遂行し、かつそれを誇りに思っている兵士の一人による目撃証言です。
 そのショッキングな暴露もさることながら、これはまた、驚嘆に価する人類史に残る記録文書です。
 このインタヴューの公表の後に−−この公表にもかかわらず−−、この男が所属する部隊は、軍から顕著な軍務に対する正式の表彰状を受けました。

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「イェディオト・アハロノト」紙(5月31日)
「俺は、難民キャンプのど真ん中に、奴らのために競技場をつくってやったんだ。」
 

□ 俺は、狂気にかられて、ヤケになって、ありうる最悪の状態でジェニンに入った。
□ 俺は、女房に言ったんだ、「俺にどんなことがあっても、少なくとも誰かがおまえの面倒を見てくれるだろう」と。
□ ちょっとおもしろいのは、俺が、D−9の操縦のやり方さえ知らなかったということさ。
□ 2時間で俺は前へ進むことと平らな地面をつくることを教わった。
□ 俺は、サッカーチーム「ベイタール」の旗をブルドーザーの後ろにつけて、奴らに言ったんだ、「離れろ、俺に仕事をさせろ」ってね。
□ 3日間、俺は、つぶしにつぶしたんだ。
□ 俺は、疲れを吹っ飛ばすために、ウィスキーを飲み続けた。
□ 俺は、D−9のキャタピラーの下に死体を見はしなかったし、どこに何があったって気にしなかった。

byツァドック・イェヘスケリ、「イェディオト・アハロノト」記者

−−−−−中 略−−−−−

 この話者は、モシェ・ニッシーム、「モシェ・ニッシーム・ベイタール・エルサレム」として知られてもいる。
 ジェニン難民キャンプでは、彼は、軍放送ラジオで「クルディ・ベアー」と呼ばれていた。
 クルディ、というのは、これは彼が強く主張した名前だから。ベアー、彼が操縦して家をつぎつぎに破壊していったD−9にちなんで。(注:「ベアー」はD−9トラクターの軍用コード名。「クルディ」はクルド人の一人という意味。)
 ジェニンで彼の名前を聞かなかった兵士は一人もいなかった。クルディ・ベアーは、最も献身的で、勇敢で、そしておそらく最も破壊的な操縦者とみなされていた。
 ジェニン難民キャンプ調査委員会の人なら、尋問をするためにちょっと話をしたいと大いに思うことだろう。
 75時間にわたって休みなく、彼は巨大ブルドーザーにすわって、充電したものを爆発させながら、次から次へと家々をつぶしていった。
 彼はあけすけに抑制なしで語ったのだが、その話は、通常の戦争武勇伝とはほど遠い。メダルが授与されるようなものではないと思われる。(実際には、後に彼の部隊は顕著な軍務に対して表彰状を与えられた。)


 はじめての体験 

 「ちょっとおもしろいことは、俺は、D−9の操縦のやり方さえ知らなかったんだ。これまで一度も操縦者になったことなんかなかった。だけど俺は、学ぶチャンスを与えてくれるように、たのんだんだ。
 俺たちがシェクヘム(ナブルス)に入る前に、仲間の何人かに俺に教えてくれるようにたのんだ。彼らは俺のそばに2時間すわって教えてくれた。前へ進むやり方と平らな地面をつくるやり方を教えてくれたんだ。

 「俺はそれを問題なく身につけて、彼らにこう言ったんだ、『これでいい。脇へどいててくれ、俺にやらせてくれ。』ってね。
 これはジェニンでも起こったことさ。俺は、これまでに家の取り壊しなんて一度もやったことがなかった。壁さえ取り壊したことがなかった。俺は、友達の一人イェメニーテといっしょにD−9に乗り込んだ。一時間のあいだ、彼に仕事をやらせた。それから言ったんだ、『オーケー、俺にもわかった』ってね。

 「だけど、本当のことは、ジェニン難民キャンプのあの狭い通りで13人の兵士が
殺された日に始まったんだ。

 「俺たちが隊に参加したとき、俺はわかってた、誰も俺といっしょに仕事をしたくないってことがね。みんな、トラクターの上で俺といっしょにいるのを怖がってた。
俺はトラブルメーカーで有名だっただけじゃなく、恐れを知らない男でも有名だったんだ。実際そのとおりだったけどさ。俺は本当に恐怖心というものをもっていないんだ。みんな知ってた。俺が恐れを知らないってこと、何でもクソくらえで、どこへでも行くことができる、疑問をはさむこともなく、戦車やなんかの護衛もなしに。ジェニンで、一度、俺は戦車から離れたんだ、どこへでも俺たちを護衛してくる戦車から。俺は、キャンプの周りをまわって何が起こっているか見たかったんだ。俺といっしょにいたもう一人の操縦士のガディは、ほとんど気絶しそうになってた。あいつは頭がおかしくなりはじめた。「戻れ! 護衛がないじゃないか!」って、あいつは叫んでた。だけど俺は、そこの場所をもっとよく知って出口をみつけておかないといけなかったんだ。それが必要になったときに備えてね。俺は死ぬことなんか怖くなかった。それでもともかく保険はかけていた。それは俺の家族に役立つだろうからね。

−−−−−中 略−−−−−

 「俺は誰をも容赦しなかった。俺たちの兵士が危険に身をさらさないように、俺はD−9で誰だって押しつぶしてやる。それが、彼らに俺が言ったことさ。俺は兵士たちのことが心配だった。ひとつの家で40人の兵士がぎゅうぎゅう詰めでいっしょに寝ていることだってあるんだぜ。俺の心は彼らの方へ行っちゃってた。だから、取り壊した家のことなんか少しも気にしちゃいなかった。−−それで俺は大量に取り壊していったんだ。最後には、俺は「テディ」サッカー・スタジアムをそこにつくったんだ。

 「難しかったか、だって? まさか。冗談だろ。俺はすべて破壊したかった。俺は士官に無線でたのんだんだ、俺に全部ぶっつぶさせてくれって。なにもかも平らにさせてくれって。なにか俺が人殺しをしたがっているかのように思うかもしれないが、そうじゃないんだ。家だけなんだ。つぶしはじめた家から白旗を挙げて出てきたやつには危害は加えなかった。戦いたがっている奴らだけをねじふせたんだ。

 「家をつぶす命令を拒否する者なんかだれもいなかった。そんなことは全然なかった。俺は、家を引き倒すように言われたとき、何軒か多くの家を引き倒したんだ。俺が望んだんじゃなくって、ひとつの家を取り壊すように言われたとき、いつも何軒かの家がじゃまになってるんだ。他にやりようがないんだよ。やりたくなくったって、やらねばならないんだ。いくつもの家が邪魔なところに建っているんだ。ある家をつぶさねばならいとなったら、どんな邪魔が入ろうと、俺はやるんだ。信じてくれ、俺たちが取り壊した家はそれでもまだ少なすぎるんだ。キャンプじゅうに爆発物が散らばってたんだ。それは実際パレスチナ人たち自身をも救ったんだ。だって、あいつらが家に戻ったとしたら吹き飛ばされるだろうからさ。

 「3日間、俺は壊しに壊した。そこの全部だ。そこから銃撃があった家は全部ブッ壊した。そういう家をブッ壊すために何軒も余計に引き倒した。俺が行く前に、奴らは家を出るようにラウドスピーカーで警告されたが、俺は誰にもそのチャンスを与えなかった。俺は待たなかった。一撃を与えて奴らが出てくるのを待つなんて、俺はしなかった。フルパワーでその家に突進して、できうる限りはやく家を引き倒した。他のたくさんの家もやりたかったからね。できるかぎり多くをね。他の連中は自制したかもしれないし、そう言ったりしている。でも冗談だろ? そこにいて、家の中に俺たちの兵士がいるのを見たやつなら誰でも、死のワナが待ってるってことを理解したはずだ。俺は兵士たちを救うことを考えていたんだ。パレスチナ人なんて少しも気にしないんだが、俺は何の理由もなしにただ破壊してたんじゃないんだ。全部、命令の下にやったんだ。

 「俺たちが取り壊そうとした家の中に、たくさんの人間がいた。奴らは、俺たちが作業を続けている家の中からたぶん出てきたんだろう。D−9のキャタピラの下で死んでいく人間を俺は見なかった、自分の目ではね。それに、生きた人間の上に家が倒れかかっていくのも見なかった。だけど、もしいたとしても、俺は全く気にしてなかった。これらの家の中であいつらが死んだのは確実だと思う。だけど、確かめるのは困難だった。いたる所すごいほこりだらけだったし、俺たちは夜に多く作業をしたからね。俺はあらゆる家を引き倒していって嬉しさをおぼえた。だって、俺は知ってたからさ、あいつらは死ぬことなんか気にしないのに家のことは気にするってことを。もしひとつの家を引き倒したなら、数世代にわたる40人か50人を埋めたことになるんだ。俺に何か残念に思うことがあるとすれば、キャンプ全体を破壊しなかったことさ。

−−−−−中 略−−−−−

 政治 

 「俺は、多くの人がこう考えるだろうということはわかってるさ、つまり、俺の態度は『ベイタール』と『リクード』のメンバーだということからきているってね。
(注:『ベイタール』はナショナリスティックな青年運動。『リクード』は主要な右翼政党。)それは本当だよ。俺はかなりな右だ。だけど、これは俺がジェニンでしたこととは何の関係もない。俺にはアラブ人の友達がたくさんいる。そして俺はいつも言ってるんだ、そいつが何もしなかったらそいつに触れるな、ってね。そいつが何かしでかしたら、そいつをつるし上げる、俺に関してはね。妊娠している女だって、後ろにテロリストを隠していたら、無慈悲に撃つ。俺がジェニンで考えたことはそういうことさ。俺は誰にも受け答えなんかしなかった。少しも気にしなかったさ。主要なことは、俺たちの兵士を助けることだったんだ。もし俺に3週間が与えられていたら、もっと面白かっただろうにと思う。つまり、俺にキャンプ全体を引き倒させてくれていたら、ということだよ。俺は無慈悲にやっただろうさ。

 「人権団体や国連なんかはみんな、ジェニンのことをいじくりまわして、俺たちのしたことをあんな問題に変えてしまって、ほらを吹いているだけなんだ、うそつきなんだ。多くの家の壁がひとりでに爆発したんだ、俺たちがほんのちょっと触れただけで。もっとも最後の数日で俺たちがキャンプを粉砕したのは事実だ。そしてもちろん、それには正当な理由があった。奴らは俺たちの兵士を大量殺戮したんだ。奴らには降伏するチャンスがあったんだ。

 「あれをやることに対して留保を表明した者は誰もいなかった。俺だけじゃないんだ。そんなこと、誰が言える? もし誰か大口をたたく奴がいたら、俺はそいつをD−9の下に埋めてやっただろうよ。だから、俺は、俺たちが平らにした100メートル四方を見てもどうってことなかったんだ。俺について言えば、俺は奴らにサッカー場を残してやったんだ、奴らがプレイできるように。これがキャンプへの俺たちの贈り物だ。奴らを殺すよりいいだろ。奴らは静かにおとなしくするだろう。ジェニンは、以前のジェニンには戻らないだろう。

−−−−−中 略−−−−−

<グッシュ・シャロムのコメント> 
 これは、モシェ・ニッシームが自ら語った信じられないような物語です。彼は狂信的なサッカーファンで、いつもトラブルメーカーでしたが、予備役部隊の司令官たちに今回の「作戦行動」に参加する機会を与えてくれるようにたのみ込みました。
 「作戦行動」ということで彼が述べていたのは、数多くのパレスチナ自治区で、特にジェニン難民キャンプでイスラエル軍によって遂行された大規模な破壊のことです。
 彼はジェニンに送られて、60トンの家屋破壊用ブルドーザーに乗りました。−−それも、16年にわたってうっ積した個人的フラストレーションを抱え、多量のウィスキーを飲み、たった2時間の訓練だけで、あの装甲車輛に乗ったのです。 「前へ進むことと地面を平らにすることの訓練で十分」と彼自身がインタヴューで証言しています。
 彼の話は極端かもしれません、またこの男は多くの重大な質問に答えねばなりません。でも、モシェ・ニッシームは、ヨーロッパの諸都市でサッカーの試合の後で暴れる欲求不満の暴力的サッカーファンと大して違いません。 しかしそれでも、イギリス軍が酔っ払った欲求不満のマンチェスターファンをD−9ブルドーザーに乗せてベルファーストへ送り込むなどということは、もちろん考えつくこともできません。
 したがって、真の問題は、彼をこの破壊の任務でジェニンに送ったシステムに向けられねばなりません。このシステムとはイスラエル軍です。

 1.いったいどんな類の軍が、60トンの数百万ドルもする家屋破壊用トラクターを、以前に操縦もしたことのないそのような男の手にゆだねるだろうか?
 2.いったいどのようにして、どのレベルにおいても一人の士官にもとめられることなく、彼の凶暴な行為が進行し得たのか?
 3.いったいどのようにして、そのような軍が「世界で最もモラルの高い軍隊」だと主張できるのか?
 4.このインタヴューによって、ジェニンでの軍の行為を調査されるのをイスラエルが拒絶したことに、もっと光があてられるだろうか?
 5.ジェニンで本当のところ何があったのか?

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