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(回答先: アルカイダが対米攻撃を予告、ジェルバ島事件も関与[ドバイ23日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 23 日 19:43:44)
ビンラディン氏が、長い沈黙を破ってプロパガンダビデオに登場するようだね。もっとも、それは木村愛二のような「3分ビデオ」では無いのだろうがね。彼については、既に病死説も「噂」されていたのだがね。
ここで、病死説にくみする木村愛二が、新しいビンラディン氏ビデオをどう分析するかは興味をそそるだろうね。もっとも、ビンラディン氏のビデオ声明を額面通りに受け取る事は、今やできない話だろうがね。パキスタン情報部の陰謀を暴く事に執念を燃やしているインドのような国家が、これにどう反応するか注意しておくべきだろうね。
そして、ビンラディン氏が、世界の主だった国がアメリカ軍とアメリカのダブヤ政権を疑惑の目で見はじめたころに、やおら登場するという事実にも注意が必要だね。木村愛二の嘗ての言葉を借りれば、「鬢ちゃん」だがね。しかし、これは、あまりに都合が良すぎるのではないかね。
ビンラディン氏には、ブッシュ一族とは個人的な経済取引関係があるとされる。ダブヤが、司法省とFBIに「捜査中止」を要請せざるを得なかった事も、理解できなくは無いね。そのビンラディン氏が、取引相手でもあるブッシュたちが苦境に陥ったと見るや、大変に都合良く「ビデオ」にお出ましになり、さらにアメリカ攻撃の予告までしてくれると言う都合の良い話には、どうも不自然な印象を禁じ得ないね。
今や世界の有名人だとは言え、「鬢ちゃん」待ってましたと、声を掛けるべきかどうかね。それ程愚かでは、「平民ども」は、21世紀になっても「食物連鎖」と「情報連鎖」の最下層にいて、搾取されるしか無いだろうね。社会の階層制度を食物連鎖と理解し、マスメディア情報を情報連鎖と理解するような露骨なアメリカ的思想は、日本では受け容れにくいだろうがね。
病死した事にして引退を図っていたはずの彼が、今一度ブッシュ政権の世界戦略に都合の良い「テロ」シナリオを語るかどうかが問題だね。「平民ども」に、アメリカ政府と日本など衛星諸国の世界戦争戦略を信頼させる為には、今のところビンラディン氏しか敵役として適任がいないのは間違いが無いね。「ヒーロー」を引き立たせるためには、悪役が必要でね。しかし、今度もまた、「ベレロフォンとキメラ」の関係を演出できるかどうかは疑問だろうね。