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米国防総省は15日、アラスカ州中部フォートグリーリーの基地で、地上発射の迎撃ミサイル実験施設の起工式を行った。同省は、2004年に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を大気圏で迎撃する防衛システムの初期配備を目指しており、ミサイル防衛計画がいよいよ本格化する。
フェアバンクスの南東約160キロにある同施設には迎撃ミサイル発射用のサイロ6基が建設される。工費は3億2500万ドル(約400億円)の見通し。
同省は「あくまで実験用」としているが、ウルフォウィッツ国防副長官は「(ミサイル攻撃からの)初の防衛能力を持たせる」として、将来そのまま実戦に転用する考えを事実上、表明している。(ワシントン共同)