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(回答先: ペンタゴンの激突跡疑惑の情報源錯綜すれどわが特筆は米大手ABC報道にあった 投稿者 木村愛二 日時 2002 年 6 月 15 日 21:42:49)
「定期購読受付中・年会費1,000円 申し込みはこちらへ(↓)」という広告が、実に生々しいね。そして、この中の、木村愛二の居直りとも思える言葉が興味深いね。これは、無責任では無いだろうかね。
「わしゃ、なにも、この件の独占権を主張したりなどはしちょらんのよ。他にも、もっと大規模な課題を一杯抱えとるんじゃ。」
アメリカ911「事変」や世界戦争計画陰謀より「大規模な」課題があるとは、どうも信じられない話だね。これは、独占権を求めてという批判に答えているとも思えない。どうも、居直り、責任逃れの観があるね。
これでは、木村の有料契約読者が苦言を呈するのも、無理は無いのではないかね。有料なのだから、なおさらね。問題は、木村が頻繁に「わが」とか「わが率先指摘の」などとする枕言葉を付けて語り、その情報に自分の「独占」権などがあるかのような言い回しをする事にあるだろうね。だから、謙虚に自らを振り返る事が必要だと言っているのだね。
そして、木村が今でも持ち出す「左翼」メーリングリスト攻撃も、問題をはらんでいるだろうね。木村愛二にウィルスEメールを送った人間がその中にいるという主張だがね。しかし、どうもこれも根拠が無い話なのだね。これは、良くない話だね。
今の流行に乗じて陰謀説を語るにしても、木村のように根拠も無い告発を「放言」していると、狼が来たと叫んだ少年の寓話と同じく、常識ある市民は信頼しなくなる恐れがあるね。それを望んでいる「権力者」やマス「ゴミ」報道機関も多いのだがね。
これでは、陰謀論者といえども、ギリシャ史の「トロイ木馬」逸話と同じなのだね。つまり、陰謀説を振りまいてはいるが、実は裏で、権力の陰謀事件を隠蔽するために妄動しているという事だ。木村は、その手の陰謀論者だと疑われても仕方ない事を繰り返してもいるのだね。木村にとって、国際紛争など専門外なのに、今でも安易に「テロリスト」というレッテル貼りをしている事はその一つだね。木村は、自分を振り返る事が必要だろうね。
陰謀論者であろうと無かろうと、権力の陰謀を告発している「ウィスルブロワー」たちは、何の根拠も無しに権力者を告発しているのでは無いのだね。彼らは、政治や紛争を研究し、陰謀疑惑の根拠を探し、それを告発の理由にしているのだね。しかし、単なる「噂」や確度の低い情報で、案外安易な商売をする雑誌や個人も後を断たないようだね。
WWもここで問題にした事だが、ジャーナリズムを自認する『噂の真相』が、「北朝鮮の脅威」を扇動するかのように2001年12月の中国船撃沈事件を「工作船」撃沈としたのが記憶に新しいね。これは、日本メディア全体の現状だがね。
しかし、工作船だというなら、その根拠を示す必要があるのだね。暗号書を積んでいたというような事実をね。その事実は、どうやら無いのだがね。
木村愛二も、ここでその事件を劣等事件などと称していたね。それでは、彼らの記事は、何の根拠も無い噂ジャーナルに過ぎないね。それなら、『噂』にしろ木村にしろ、根拠も無くウィスルブロワーの真似をするのはやめるべきだね。彼らは、所詮首相官邸や海上保安庁の殺人容疑を隠蔽し、権力の利権を擁護しているに過ぎないのだからね。これでは、彼らと権力者との関係さえ疑問だがね。
日本とアメリカを巻き込んだ極東での陰謀事件は、何も2001年に始まった事では無いし、珍しくも無いはずだね。ここで最近アップされた記事でも、大韓航空機爆破事件が陰謀だったという説があった。その真偽は別としても、この事件の陰謀疑惑は今でも残っている。
そして、その事件の前に、日本とアメリカが前面に出た大韓航空機「KAL007便」撃墜事件というソ連を巻き込んだ陰謀事件もあったのだね。しかし、木村や「噂」の記事を見る限り、彼らには、その手の重大事件を扱う資格は無いようだ。彼らには、「もっと大規模な課題」に邁進して欲しいものだね。
今度の911事件は、アメリカ内外で「遠隔操作」操縦が問題視されている。今では、それが定説化しそうな勢いだね。今では、旅客機の遠隔操縦が公に論議される時代だという事だ。この議論を前提にすれば、撃墜されたKAL007便の空路逸脱問題や無線封鎖問題を再検討する事も可能になりそうな勢いだ。
少なくとも、KAL007が、アメリカ下院議員ローレンス・マクドナルドを抹殺するために撃墜されたという陰謀疑惑は、再検討すべきだろうね。これは、レーガン政権が邪魔者を暗殺した陰謀だとされた事件でもある。暗殺疑惑については、911陰謀を告発したマイケル・ルパートFromTheWildernessが触れているね。
ルパートは、マクドナルドが「ビルダーバーガー」集団に反対するに至ったため、「旅客機撃墜」を装って暗殺されたとする元NATOスタッフの説を紹介している。だが、マクドナルド下院議員がそれ程高潔な大統領候補だったかどうかは、異論の余地があるだろうね。彼は、マッカーシーとピノチェトの信奉者だったとされているしね。
WWとしては、ルパートの紹介する元NATOスタッフの意見とは異なる、ユダヤ系アメリカ人の「陰謀理論家」故ブラッセル女史の古い記事を紹介しよう。木村愛二や「噂」にも、いかに陰謀の話とは言え、この古い記事のように根拠の研究が必要だという事は理解できるはずだからね。結論がどうなるにしろ、日本が実戦参加したKAL007「旅客機」陰謀事件を、21世紀の「旅客機」知識に照らして再検討する必要があるのは間違い無いね。
これは長文なので、見出しとアドレスだけを紹介しておこう。これも、読んでおいて損は無い記事だろうね。
WHO KILLED CONGRESSMAN LARRY McDONALD?
Plenty of people wanted to blow this right-wing fanatic out of the sky... but RONALD REAGAN may be holding the smoking gun.
by Mae Brussell
(from Hustler magazine, February 1984)
http://www.maebrussell.com/Mae's%20articles/Maes%20007%20article.html