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川口順子外相は13日、主要8カ国(G8)外相会合で、「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)脱出者による各国大使館・領事館への駆け込み増大に注意する必要がある」と述べ、同問題が示す深刻な兆候に留意するよう訴えた。
川口外相はさらに、「北朝鮮には安全保障上、また拉致問題など人道上も、深刻な懸念が引き続き存在する」と指摘。その上で「国際社会として、北朝鮮が前向きな対応を行うよう対話を通じて粘り強く働き掛けていく必要がある」と強調した。
これに対し、パウエル米国務長官は、近く再開される見込みの北朝鮮との対話に関し、「日本も日朝協議など対話促進の希望を持っていることを十分理解している。対話に当たっては拉致問題にも留意していきたい」と語り、拉致問題解決に協力する意向を示した。