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米国防総省が2010年以後の配備を目指すF35戦闘機開発に、欧州各国が次々と参加意欲を表明、フランスが欧州共同開発を呼びかけるラファール戦闘機の将来に暗雲がかかっている。仏ル・モンド紙(8日付)によると、F35に関心を表明したのは英国、イタリア、デンマーク、オランダ。一方、欧州独自防衛構想にこだわるフランスは、ラファール共同開発を欧州各国に呼びかけてきた。このままだと、同機配備となっても仏空・海軍300機ぐらいしか受注がなく、開発のそろばんはいよいよ苦しい。
仏専門家はF35の優秀性を認めても、1機当たり7000万ドルの高価格となる可能性を指摘し、「F35一辺倒はいかがなものか」と不満をもらしている。(パリ支局)
(6月8日13:28)