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(回答先: 同時多発テロ事件の中心人物を特定と 米捜査当局(CNN) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 06 日 00:00:46)
同時多発テロの計画はフィリピンで? 新たな人物浮上
2002.06.06
Web posted at: 10:05 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米当局は5日、昨年9月の同時多発テロの計画には、ハリド・シェイク・モハメド被告(37)というクウェート国籍の人物も中心的役割を果たしていたことがわかったと明らかにした。またフィリピンの捜査当局が、同被告の甥(おい)の隠れ家から、同時多発テロのシナリオに近い文書を発見していたことがわかった。
同被告の名前は、現在、拘束されているテロ組織アルカイダの構成員に対する取り調べから浮上した。
同被告は、1995年の米機爆破未遂事件で起訴されており、同時テロ後の昨年10月、米連邦捜査局(FBI)が発表した「最重要テロリスト」一覧に掲載された容疑者22人の1人。現在、同被告はアフガニスタンに潜伏しているとみられ、米国は同被告につながる情報の提供者に2500万ドル(31億円)の報奨金を出すことになっている。
パキスタンの捜査当局によると、93年のニューヨーク・世界貿易センター(WTC)ビル爆破事件を計画したとされるラムジ・ユゼフ容疑者は同被告の甥。フィリピンの捜査当局は95年、ユゼフ容疑者の隠れ家を捜索した際、同時多発テロの計画とみられる文書を発見している。
文書には「彼(だれを指すのかはわかっていない)は、一般客のふりをして米国の民間航空機に乗り込むだろう。そして航空機をハイジャックし、コックピットを支配して、米中央情報局(CIA)に飛び込むだろう。爆弾はない……ただの自爆飛行だ」などと書いてあった。また文書は、国防総省やWTC、サンフランシスコやシカゴにある商業ビルも攻撃目標の候補として挙げている。
フィリピンの捜査当局は、このような情報を同年中にFBIに伝えたという。
ワシントンの米当局者の話では、アルカイダ最高幹部の1人で、現在は米が身柄を拘束しているアブ・ズベイダ容疑者は、アルカイダの中で同被告がズベイダ容疑者と同格の地位にあったと話している。
一方、「彼は使われただけ。黒幕ではない」とみる当局者や「同時多発テロを実行する上で資金集めにかかわった」とみる当局者もいる。