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米民主党の実力者で2004年大統領選の候補者の一人と目されている同党のゲッパー下院院内総務は4日、イラクのフセイン政権について「真っ向から対決すべきだとするブッシュ大統領の決意に共感する」と述べ、同政権打倒に向け、必要であれば武力を行使すべきだとの考えを明らかにした。米議会の野党トップの一人である同院内総務が対イラク攻撃を支持したことで、フセイン政権打倒を目指す米政府の戦略は勢いを増しそうだ。院内総務はワシントン市内での講演で「フセイン大統領が(中東)地域と米国に与える脅威を取り除くため、可能な分野では外交を使い必要であれば軍事的手段を用いるべきだ」と述べた。