現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 2つのテロ事前警告、FBIの同じ作業班に届いていた(CNN) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 28 日 11:27:06)
05/28 16:10 強まるFBIへの風当たり テロ情報で不手際続出 外信57
【ニューヨーク28日共同】「無視された警告」(CNNテレビ
)、「失態突かれたFBI」(デーリー・ニューズ紙)―。米中枢
同時テロ実行犯らの事前情報への対応をめぐって、米国内で連邦捜
査局(FBI)への風当たりが日増しに強くなっている。米メディ
アは連日、FBIの情報分析の不手際を追及、二十七日までにモラ
ーFBI長官あての内部告発文書まで明るみに出た。
発端は十五日付のニューヨーク・タイムズ紙で、昨年七月に米国
の飛行学校に通うテロ組織の指導者ウサマ・ビンラディン氏配下の
中東出身者による攻撃があり得ると指摘したFBIアリゾナ州フェ
ニックス支局捜査官の極秘メモをすっぱ抜いた。
徹底捜査の必要性を訴えたメモはFBI本部で事実上握りつぶさ
れ、モラー長官に伝わったのが同時テロの直後。ブッシュ大統領に
は最近まで知らされていなかったことが判明した。
さらに昨年八月に入管法違反容疑で逮捕されたザカリアス・ムサ
ウイ被告の捜査に関する妨害疑惑も発覚。同時テロの共犯として起
訴された同被告について、FBIミネソタ州ミネアポリス支局がテ
ロ前に同被告の関係先の家宅捜索を求めたが、承認されなかった。
二十六日に発覚した内部告発に加え二十七日には、フェニックス
支局の極秘メモとミネアポリス支局の警告が本部の同じセクション
に送られていた疑いも浮上。事前情報問題で批判を免れているライ
バルの中央情報局(CIA)から情報分析官を迎えるという屈辱を
強いられつつある。
ニューヨーク・タイムズは「不運もあったが、FBIは個々の危
険なシグナルからはっきりとした全体像を構築するのに失敗した」
と論評している。
(了) 020528 1610
[2002-05-28-16:10]