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(回答先: 印パ海外安全情報更新(外務省・05/28現在) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 28 日 11:51:57)
【ニューデリー27日=佐藤浅伸】
パキスタンのムシャラフ大統領は27日、国民向けにテレビとラジオを通じて演説し、カシミール問題をめぐり軍事的緊張の高まるインドとの関係について、「最高度の緊張状態にある」との見解を示し、「戦争の危機は去っていない」と強調した。一方で、「関係正常化に向け国際社会がインドに働きかけることを強く望む」と述べ、欧米諸国を中心とした調停外交に、危機打開への強い期待感を示した。
大統領は戦争になれば、「最後の血の一滴まで戦う」との強い決意を示した。また、カシミールでの自由解放運動をテロと区別し、「運動はこれからも続く」と述べ、支援を続ける意向を表明した。
一方で、国際社会に対し、ウルドゥー語から英語に切り替え、「パキスタンは戦争を望まない」と言明、「パキスタンからテロが輸出されることは許さない」とも述べ、何らかの過激派対策を取ると語った。
また、総選挙を10月7日から11日の間に実施すると明らかにし、民政移管のスケジュールに変更がないことを強調した。
(5月28日01:52)