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(回答先: 印パ緊張高まる カシミール穏健派射殺(CNN) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 22 日 12:33:33)
05/22 18:35 戦いの時が来たと印首相 カシミールで兵士に訓示 外信89
【ニューデリー22日共同】パキスタンのイスラム過激派による
とみられるテロで緊張が高まるインドのジャム・カシミール州を訪
問中のバジパイ首相は二十二日、クプワラの前線基地で兵士らを前
に「決定的な戦いの時が来た」と訓示、過激派を支持しているパキ
スタンとの戦争突入も辞さないという強い決意を示した。
この日の首相発言は、十四日に同州ジャム近郊で起きたイスラム
過激派によるとみられる襲撃事件後、最も強硬なもの。しかし米国
など国際社会からの自制要請も強まっており、本格的な戦闘開始へ
の決意を意味するかどうかは不透明だ。
首相は、過激派のテロをパキスタンの「代理戦争」と指摘し「我
慢にも限界がある」と強調。「われわれは新たな勝利の歴史を刻む
」と述べて勝利に自信を示した。
両国は一九四七年に英国から別々に独立して以来、三度戦火を交
えた。このうち二回はカシミールの領有をめぐるもので、いずれも
インドが勝利を収めた。
九九年にはカシミールのカルギル地区にイスラム武装勢力が侵入
したのをきっかけに両国軍が戦闘を開始。七一年の第三次印パ戦争
以来の大規模衝突となったが、最近になって当時、パキスタン軍が
核兵器の使用を検討していたことが明らかになった。
(了) 020522 1835
[2002-05-22-18:35]