![]() |
|
【ニューヨーク18日共同】
19日付米紙ニューヨーク・タイムズ(早版)などは18日、ウサマ・ビンラディン氏のテロ組織アルカイダが昨年9月の米中枢同時テロと同じか、それ以上の規模の新たなテロを実行することを示唆する会話を、米情報機関がこの数カ月間傍受したと報じた。
米情報当局者らの話として伝えた。会話はアルカイダ工作員同士のもので、米国人に多数の犠牲者を出すテロに言及した会話も含まれていた。
ただ、テロ情報の内容はそれほど具体的ではなく、発生の日時や場所など詳細は不明。さらに生物兵器か核兵器かなどの実行方法についても明確になっておらず、ブッシュ政権の対抗手段は今のところ限られているという。