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(回答先: アフガン展開の英兵、正体不明の発病[バグラム空軍基地(アフガニスタン)17日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 5 月 18 日 18:20:53)
アフガニスタンに展開する英軍部隊の間で、正体不明の熱病が流行している。アフガンの伝染病は独立戦争で敗れた英軍や、89年に撤退した旧ソ連軍も悩まされたことがある。アフガンで戦う外国軍にとっては「宿命の敵」との見方もある。
英BBC放送によると、熱病はカブール北郊のバグラム空軍基地に駐留する英兵の間で広がった。16日までに重病の患者8人が治療のため本国に帰国。軽度の患者350人も基地内の病院で隔離されているという。英国のフーン国防相も「深刻な事態」と認め、専門医を現地に派遣した。
患者は発熱、下痢、吐き気を訴えている。当初、脳膜炎や胃腸炎、腸チフスなどの症状ともみられたが、はっきりしないようだ。アフガンには蚊やハエが媒介するマラリアや風土病も多く、飲み水や食べ物が原因で発病する事例もある。
英国は、カブールの治安を維持する国際治安支援部隊(ISAF)と、アルカイダ掃討のための米軍との共同作戦に計6000人以上の派遣を進めている。英国としては湾岸戦争以来、最大の派兵規模だ。(18:46)