現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
05/17 19:44 ビンラディン氏は「生存」 オマル師が「書面回答」 外信83
【カイロ17日共同】十七日付アラブ紙アッシャルク・アルアウ
サト(ロンドン発行)はアフガニスタン旧タリバン政権の最高指導
者オマル師の「書面インタビュー」を掲載した。その中で同師は、
ウサマ・ビンラディン氏は生きていると言明、戦火は今後「米ホワ
イトハウスに達する」と述べた。
回答日など不明な点もあるが、このインタビューが実際にオマル
師からの回答だとすれば、昨年末のタリバン政権崩壊以来、消息不
明だった同師生存説の信ぴょう性を高める材料となる。質問は同師
の補佐官を通じて伝えられ、オマル師がアフガン山中の潜伏先でパ
シュトゥー語で回答を作成したという。
オマル師はビンラディン氏の消息について「神のおかげで生きて
いる」と指摘したが、潜伏場所は明かさなかった。
戦いは終わったのかとの質問には「アフガン、パレスチナ、他の
イスラム諸国でも終わっていない。戦いは始まったのだ。戦火はホ
ワイトハウスに達するだろう。そこは不正義と圧政の本部だからだ
」と答えた。
米中枢同時テロについては「米国が攻撃されたのには理由がある
。このようなことが再び起きないよう、その理由を除去しなければ
ならない」と述べた。
同師は「多くの死者が出たのでアフガンから撤退を決め、ゲリラ
戦を始めた」と述べ、タリバンは勝利するまで戦うと主張。また、
サウジアラビアとは「敬意に基づく良好な関係」にあると指摘した
。
(了) 020517 1944
[2002-05-17-19:44]