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(回答先: 米政府のアルカイダ掃討作戦、テロ事件以前にすでに策定 投稿者 ドメル将軍 日時 2002 年 5 月 17 日 16:25:43)
05/17 17:20 実は高度警戒態勢だった テロ発生の2カ月前から 外信68
【ワシントン17日共同】昨年九月の米中枢同時テロは、発生当
時、ブッシュ大統領が「夢想もしなかった」と語るなど米国が完全
に虚を突かれたとされたが、実際にはテロ情報に基づき、七月から
八月にかけ最高度の警戒態勢が米国で取られていたことが分かった
。
十七日付の米紙ワシントン・ポストによると、ウサマ・ビンラデ
ィン氏と同氏のテロ組織アルカイダによるテロ攻撃に対し警戒感が
高まったのは六月末。同月二十八日には米中央情報局(CIA)が
ライス大統領補佐官あてに「重大な攻撃が数週間以内に起きそうだ
」という報告を上げた。
七月五日には政府の対テロ最高責任者のクラーク氏が連邦捜査局
(FBI)、連邦航空局(FAA)など関係当局の代表者会議で「
何かものすごいことが近く起きる」と警告。すべての対テロ当局に
対し、職員の夏休みのキャンセルや不必要な旅行の延期、テロ警戒
チーム配置などを指示した。
ブッシュ大統領がアルカイダがハイジャックを計画しているとい
うブリーフィングを受けたのは、八月六日。しかし、この時期まで
に警戒態勢は徐々に縮小。対テロ対策は閣僚ではなく、次官級ない
し実務者レベルでの扱いのままだった。
同紙は、米政府がテロ情報を事前につかんでいたことが明らかに
なったことで、事件発生以来のブッシュ大統領の「無敵イメージ」
が揺さぶられたと述べた。
(了) 020517 1720
[2002-05-17-17:20]