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訪米中のマトリ・インドネシア国防相は13日、ラムズフェルド米国防長官との会談後の記者会見で、テロ組織アルカイダとのつながりが指摘されているイスラム過激派組織を掃討するため米軍がインドネシア国内で活動することに反対すると言明した。
マトリ国防相は、東ティモールでの人権侵害を理由に99年から中断している軍事交流の再開に積極的な姿勢を表明。その上で「(米軍を国内で活動させることは)インドネシアの外交政策ではない。自国の警察と軍がこうした(テロの)脅威に対処できると確信している」と述べた。
一方、ラムズフェルド国防長官は「インドネシアはイスラム穏健派の国家であり、民主的なやり方で人権問題に取り組んでいる」と評価。軍事交流の再開を米議会に働き掛けていく考えを示すにとどまった。(ワシントン共同)(毎日新聞)
[5月14日12時34分更新]