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(回答先: イスラム過激派組織ハマス指導者[ヤシン師]:自爆テロ続行と語る 「asahi.com」 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 5 月 12 日 00:12:44)
【カイロ=松尾博文】エジプト、サウジアラビア、シリアの3カ国首脳は11日、エジプトの紅海沿いの保養地シャルムエルシェイクで会談、3月末のアラブ首脳会談で採択した統一和平案を土台にイスラエルとの和平を実現する方針を確認した。
会議にはムバラク・エジプト大統領、病床にある国王にかわって国権を握るアブドラ・サウジ皇太子、アサド・シリア大統領が参加した。
会談後の声明で三首脳は「和平達成の決意」を改めて宣言するととともに、「あらゆる暴力を拒否する」として、イスラエルの軍事攻撃に加えて、間接的表現でパレスチナ側による自爆テロの抑制を求めた。
アラブ諸国はイスラエルが1967年の第三次中東戦争の占領地から撤退し、パレスチナ国家創設を受け入れれば、イスラエルとの国交を樹立するとの包括和平案を採択している。三首脳はこの原則を再確認したが、米国が今夏に開催を目指す中東和平国際会議の参加については明確にしなかった