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長期にわたってソヴィエト&ロシアに米国情報を売っていた、元FBIエージェントのロバート・ハンセンですが、司法取引に応じて死刑を免れたことはニュースになっていましたが、まさかアル・カイーダと関連付けられているとは知りませんでした。
ピューリッツァー賞も取ったこともあるという、デビッド・バイスという人が出版した、『The Bureau and The Mole』という新刊に書かれてあるそうです。
その本のホームページ。
http://www.bureauandthemole.com/
著者のインタビュー。
http://www.abc.net.au/7.30/s552135.htm
どんなモノものかわかりませんが、ハンセンがロシアに売ったあるソフトウェアをロシアのスパイがアル・カイーダに2百万ドルで売ったとか。それによって、ウサマが米国の情報を盗聴できたと書かれてあるそうです。
ハンセンは、死刑の求刑を逃れるために検察、司法省の言いなりにならなければならない立場なので、この情報、ちょっと怪しいですね。つまり、アル・カイーダの犯行を裏付ける傍証のための、ひとつのセコいカウンター情報ではないかと?