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(回答先: イスラエル軍ヘリ、ガザ地区にミサイル攻撃=目撃者[ガザ19日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 20 日 11:23:07)
【エルサレム19日=当間敏雄】
エルサレム北部のユダヤ人地区近くにあるバス停付近で19日夜(日本時間20日未明)、自爆テロによる大きな爆発があり、イスラエル人6人が死亡、40人以上が負傷した。犯人も即死、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ系の武装組織「アルアクサ殉教者旅団」が犯行声明を出した。
これに対し、イスラエル軍は19日夜(同20日未明)、パレスチナ自治区ガザ市、ガザ南部ラファ、ハンユニスの3都市で過激派拠点やパレスチナ治安施設を武装ヘリや戦闘機で空爆、パレスチナ人6人が負傷した。また、20日未明にはヨルダン川西岸のラマッラ郊外にも戦車を進めた。
エルサレムでは18日朝、路線バスで自爆テロがあり、犯人を含め20人が死亡したばかりで、ガザ空爆は2日連続のテロに対する報復と見られる。
イスラエル政府は18日夜の治安閣議で、テロへの対抗措置として、自治区の一部を再占領する方針を決定、同夜から19日未明にかけて侵攻したヨルダン川西岸自治区のジェニン、カルキリヤ両自治区の制圧も継続しており、テロが続発したことを受け、本格的な再占領への動きを加速させる可能性も出てきた。
カルキリヤでは同日夕、イスラエル軍がパレスチナ情報機関メンバーの自宅を包囲、銃撃戦となり、同メンバーを含むパレスチナ人4人が死亡、イスラエル兵士3人が負傷した。
一方、イスラエル北部クファルサレムで同日、西岸とイスラエル領を分離するフェンスの建設現場付近で爆弾が爆発、直後にイスラエル国境警備隊員と武装パレスチナ人との間で銃撃戦となった。
(6月20日11:59)