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AP通信などによると、緊急ロヤ・ジルガ(国民大会議)が開かれているカブールで18日深夜(日本時間19日未明)、市中心部の高級住宅街にロケット弾2発が撃ち込まれ、うち1発は日本から緒方貞子政府特別代表に随行中の外務省職員4人が泊まっているゲストハウスを直撃した。けが人はなかった。
ロケット弾は車庫の扉を貫通。当時、外務省職員はカンダハルに出張中だった。もう1発も別の民家の屋根に当たったという。
国際治安支援部隊(ISAF)によると、ロケット弾はカブール北部の丘陵地から発射された模様。住宅街は米大使館のすぐ近くで、大使館を警備する米部隊も現場に直行し、緊迫した雰囲気が漂った。何を標的にしたのかは不明だが、現場はザヒル・シャー元国王宅や各国の大使館、国際機関、報道機関が集中する地域で、ロヤ・ジルガを混乱させる狙いで撃ち込まれた可能性もある。
ゲストハウスに部屋を取っていた外務省の相星孝一・人道支援室長は「カンダハルから戻って日本大使館にいた時に爆発音を聞いた。まさか自分の宿舎に撃ち込まれていたとは」と話している。(11:41)