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(回答先: 口実の護憲でも腰砕け自称平和主義者に告ぐ軍備全廃の歴史的好機を逸する勿れ 投稿者 木村愛二 日時 2002 年 6 月 18 日 22:47:15)
木村が、今さら海上保安庁の「テロ監視」問題を持ち出しても、それは遅きに失した観があるだろうね。たしか2001年12月末の中国船「撃沈事件」当時の木村は、この事件を「劣等事件」だとして一顧だにしなかったはずだからね。撃沈事件も、その旬を過ぎれば、日本メディアが扱わないのも当然だ。木村は、自らの当時の姿勢を省みるべきだろうね。
ここで言うところによると、木村愛二は、日本共産党幹部党員との交際もあるらしいね。交際が無ければ、このような議論をする事もできないからね。それでいながら、木村は「日本共産党と一緒にされたくなかったら、わが方針に賛同されたし。」などと日本共産党の反対勢力であるかのように語って自説を宣伝している。果たして、その木村の「わが方針」が、日本共産党以外の人間に説得力を持つかどうか疑問だろうね。
そして、WWとしては、木村が本当に軍備廃絶を求めているのか否か、疑問に思うのだね。彼が、本当に「平和主義者」なのかどうかは別問題だろうからね。彼が平和主義者だとすれば、木村がここで最近書き込みしたように、ペルーのゲリラを「テロリスト」のレッテル貼りをするとは思えない。平和主義者というものは、彼のような行動は取っていないのでね。
昨年このペルーゲリラ暗殺をさせていた事が公けに問題化した情報機関トップのモンテシノスは、最近ペルーで起訴されたね。これは、日本に事実上の亡命中であるアルベルト・フジモリにとって、実に悪い知らせだ。そして、日本の政治家や官僚エトセトラにとってもね。
木村がここで再三持ち出している「左翼」メーリングリスト攻撃でも、平和主義者ならそれを「心情テロリスト」とレッテル貼りをするとは思えないのだね。その中にウィルスEメールを送った分子がいるという木村の主張も、やはり根拠が無いしね。そもそも、木村のこうした活動や行動は、かなりに攻撃的なものだ。もともと、木村もそのグループに属していたはずなのだがね。
そもそも、平和主義者が、木村のように防大に入学するかどうかも疑問だろうね。それが、中退であっても卒業であってもね。木村愛二が平和主義を語る事があっても、それは彼が平和主義者だからそう言っているのでは無いだろう。つまり、木村愛二は平和主義を装ってはいるが、平和主義者では無いだろうね。
木村は、ここでWWが「平和的に」木村批判を提示しても、それらを「匿名攻撃」などとして罵倒し、ストーカー犯罪扱いをして誹謗中傷していたね。匿名者という卑称を利用して攻撃するのは、日本のメディア人の常套手段なのだがね。
しかし、木村はWWにとって見ず知らずであり、WWの「編集長」では無いのだね。木村は、個人経営でも「編集長」を自称してみたいだがね。誰であれ、その木村に、個人情報まで覗き見させる理由は無いだろうね。まさか木村のサイトではしないだろうが、訪れるホームページによっては、パソコン内の個人情報を覗き見されたり、私的ファイルを調べられたり、スパイソフトを植え付けられる場合もあるね。一般サーファーにも、セキュリティ対策は必要だね。
また、木村は、自己の有料メールマガジンで「皮肉」を述べたとする「雑木管理人」が、知識の入手経路を事実誤認だと批判しても、正面から答えなかったね。これらの事実からして、木村にとっては、言論の自由などハナからどうでも良いものに過ぎない事が判るだろうね。阿修羅様管理人さんは禁止していないのだろうが、木村がここで「有料契約読者募集」などの「広告」を公に掲載しはじめたのも、掲示板の利用法として違和感を覚えるがね。
こうして観察してみると、木村の言論活動には、かなり攻撃的なものがあると言えるだろうね。木村は、自らこういう誹謗中傷癖を改める事もしないようだがね。それは、悪罵三昧の岩瀬攻撃で転落した、あの本多勝一と似ているだろう。これは、WWが、木村がジャーナリストとは呼べないと言う所以だがね。
ちなみに、木村が求めているようなインターネット言論の規制策は、既に「2チャンネル」攻撃として始まっているというね。http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/620.html「戦争への法整備:すべての表現を規制せよ」でも、2チャンネル攻撃の危険性を述べている。その2チャンネル攻撃には、北朝鮮「工作船」なるものの撃沈事件記事を掲載した『噂の真相』も、最近の記事で相乗りしているようだね。WWが、木村と「噂」の確度の低い噂ジャーナルぶりを問題にするのは、背後にこういう情況があるからだね。
インターネットの功罪を、今決定する事はできないだろうね。しかし、既に明らかなのは、インターネットが文字メディアを復活させた事だ。読むメディアの復活という事だね。となると、テレビマン出身の木村愛二がインターネットに適合できないでいるのも、故無しとしないね。
政治権力者らが、文字メディアや知識を敵視している事は、言うまでも無い事だ。インターネットが「言論規制」にさらされるのは、これが文字と知識を「平民ども」に広く安く分配する「システム」だからに他ならない。もしもこれが映像音楽メディアとして出発したのなら、インターネットは規制を受けないで済んだだろうね。
文字メディアが規制され、知識が排除される。これは、文明程度の低い社会にとって、至極自然な事でしかない。知識は、人間的自由を促進する源泉でもあるからね。日本の国会図書館でも、大きく「真理は我々を自由にする」と刻まれているのだからね。
知識は、既得権益にとっては邪魔者に過ぎないね。しかし、経済停滞問題を抱える日本などでは、WWW言論の規制と言うよりか、知識を規制する事自体ができない。経済を支えるのは、石油でも戦争でもなく、つまる所知識水準なのだからね。
インターネットに反対し、知識の分配に反対する既得権益集団は、自ら原始時代に戻る事になるだけだ。となると、インターネット言論統制策謀も、遅からず失敗するだろうね。いかに東西の「文明諸国」政府らが、インターネット盗聴政策を進めようともね。
木村愛二が、平和主義者でも無く、表面だけの平和主義であっても、それは彼の勝手だね。しかし、それで軍備廃絶を語ろうと言うのは、虫が良すぎるだろう。平和主義は、便宜では無いはずだからね。
もとより、軍備は凶器だね。しかし、何の「自衛」手段も持たずに野宿する旅人を考えてみれば、心細くて、眠る事もできない事が判るね。軍備廃絶を主張する人間が、平和主義を装っているだけで、実は攻撃的な人間である場合もあるだろうからね。軍備廃絶が単純な命題でない事は、これでも判るね。
日本の警察予備隊改め自衛隊は、アメリカ軍の実動部隊として、その指揮下で作戦するに過ぎない。日本の「国防」政策が、アメリカ政府とその有力者らを無視して存在し得ない事も、言うまでも無い。防大出身の木村がアメリカ軍ばかり非難しているが、彼もアメリカ軍の指揮下に入っていたはずの人間なのだね。
現代世界のように、国連が空洞化し、国連自らが世界戦争の道具になった時代には、軍備廃絶はあり得ない話だ。軍備の「削減」は、現実問題になり得るだろうがね。しかし、それも今の世界戦争情況を終結させない限り、不可能な問題だ。つまり、世界戦争情況を問題にできない人間には、軍備削減問題を語る資格も無いのだね。木村愛二がそれをしているかどうかは、疑問だと言うべきだろうね。