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【モスクワ9日共同】ロシア南部ダゲスタン共和国の主要都市カスピースクで9日朝(日本時間同日午後)、対ドイツ戦勝利を祝うパレードの最中に地雷による爆弾テロがあり、パレードに参加していた軍人や見物の子どもたち20人以上が死亡、約100人が負傷した。当局者は死者が最終的に30人に達する可能性があると述べた。
プーチン大統領は急きょ、イワノフ国防相、パトルシェフ連邦保安局長官ら関係閣僚を集め対応を協議。「テロであることに何の疑いもない」と述べ、同長官を団長とする関係省庁の合同捜査チームを結成することを明らかにした。
ダゲスタンはロシア軍とイスラム武装勢力との戦闘が続くチェチェン共和国に隣接。さらに、カスピースクには多くの国境警備隊が駐屯しており、ロシア当局はイスラム武装勢力による犯行の可能性が強いとみている。
(了)