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(回答先: Re: イスラエル軍のパレスチナ自治区への侵攻・撤退動向 3日ナブルス 「毎日新聞」 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 5 月 04 日 00:43:15)
中東訪問中の山崎拓自民党幹事長は3日午前(日本時間同日午後)、ヨルダン川西岸ラマラのパレスチナ自治政府議長府で、イスラエル軍による監禁から解放されたばかりのアラファト議長と会談した。
同議長は「イスラエルは依然としてパレスチナ人の家屋、インフラの破壊、攻撃を継続している。自分の監禁解除は実現したが、同じく重要な聖誕教会の問題は未解決だ」と強調した。
山崎氏は小泉純一郎首相の親書を手渡し(1)テロを停止するため一層努力してほしい(2)日本は対パレスチナ人道支援を継続する−などとする川口順子外相のメッセージを伝えた。その上で自爆テロの停止を要請したが、同議長は「挑発的な行為を行っているのはイスラエルだ」と反論した。
山崎氏はパウエル米国務長官の外交努力を信頼するよう要請したのに対し、アラファト議長は「本当に真剣な努力を行ったと思う。米国の外交努力は評価している。パレスチナ側も国際社会と協調しつつ今後も努力していきたい」と指摘した。
さらに、中東和平プロセスでの日本の積極的な役割に期待感を表明。ジェニン難民キャンプでの虐殺疑惑に関する国連調査団の解散については「残念に思う」と述べた。
同行筋によると、議長にとっては、現地駐在大使らを除いて解放後初の海外要人との会談になるという。山崎氏は議長との会談後の同日午後、エルサレムでイスラエルのペレス外相と会談する。(共同)