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【エルサレム森忠彦】中東訪問中の山崎拓・自民党幹事長は3日、パレスチナ自治区ラマラの自治政府議長府で、アラファト議長と会談した。また山崎幹事長はエルサレムでペレス・イスラエル外相と会った。
幹事長は議長に対し小泉純一郎首相の親書を提示。自爆テロの抑制を求めるとともに、米国の調停活動を尊重して早期に停戦合意と和平交渉の再開に動くように求めた。
また川口順子外相のメッセージとして日本がパレスチナ復興支援の国際会議を誘致する用意があることを表明した。
さらに幹事長は、イスラエル、パレスチナの双方に対し、日本が中東和平の道を探る国際会議に積極的に参加していく意向を伝えた。
また幹事長は、ジェニン難民キャンプの虐殺疑惑をめぐる国連調査団解散について「事実調査は大変重要だが、まずは停戦合意を達成することが必要」と語り、和平達成を優先すべきだとの考えを明らかにした。
[毎日新聞5月3日] ( 2002-05-03-22:56 )