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【エルサレム2日共同】
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムにあるイエス・キリストゆかりの聖誕教会で2日未明(日本時間同日朝)、教会内に立てこもる武装パレスチナ人と教会を包囲するイスラエル軍との間で戦闘が発生、激しい銃撃戦が約45分間続いた。爆発音とともに教会付近から火の手が上がったが、間もなく消し止められた。
教会内には、イスラエル側が「テロ容疑者」とする約40人や聖職者ら百数十人が残っている。軍は電気の供給を止め、食料や水も約30人の聖職者分だけしか差し入れを許さず、兵糧攻めを続けている。
軍が1日、西岸ラマラの議長府を撤退し、西岸の主要都市で軍が展開しているのはベツレヘムだけとなった。