今日(4・27)午前NHK衛星1で放送された「ABCワールドニュース」は、ローマ法王の側近を形成する「キリストの軍団」に所属していた8名の有力枢機卿が、バチカンで起きた「性的虐待事件」を教皇庁が隠蔽していると批判していることを報じた。
マシエル神父が性的な虐待で訴えられているのに、教皇庁はそれを無視し、ローマ法王パウロ二世は今なおマシエル神父に祝福を与えているといる。
被害にあり訴えているのは3名のイタリア人大学教授で、実名顔出しでインタビューに応じ、「2人が同時に性的な虐待を受けた。98年に秘密裁判に訴えたが棚上げされたままにされている」と語った。
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★ABCはカソリック聖職者のスキャンダル暴きに気合いを入れているという感じがありありです。
11世紀まで女性に霊性を認めなかった宗教組織ですから、男性同性愛がはびこりやすい土壌は理解できます。(ホモセクシュアルはご自由にという立場です)
しかし、宗教的権威をカサにきて強制的に子供を犯すのは犯罪です。
そのような行為にも宗教的理屈付けをしているので、どこかの人身御供と同じで始末に困りますが...