複数の目撃者によると、ヨルダン川西岸ベツレヘムの聖誕教会周辺で、激しい銃撃戦があった。
聖誕教会にはパレスチナ人武装勢力が立てこもっており、その周辺をイスラエル軍が包囲するこう着状態が20日間にわたって続いている。
銃撃は、教会周辺に白煙が立ち込めるなか発生した。この数時間前には2回にわたって大きな爆発音が聞こえた。
教会内部にいるパレスチナ人警官は、ロイター通信に電話で、「全方向から撃ってきている。これまでのところ負傷者はいない」と述べ、教会内部からは応戦していないと述べた。
イスラエル軍は従来、聖誕教会を破損させることはないと明言してきた。今回の銃撃に対するコメントは得られていない。