サウジアラビアのアブドラ皇太子の訪米を控え、同国の有識者らは、米国とイスラエルは悪の枢軸であるとして、アラブ諸国の政府に断固たる態度を取るよう呼び掛けた。
著名な学者、大学教授、作家など126人の有識者は、署名入りの声明で、「われわれは、米国および米国の現政権は国際的テロリズムの第1級のスポンサーであるとみなしている。米国とイスラエルは、世界のテロリズムと悪の枢軸を結成している」としている。
また、「われわれは、アラブ諸国の政府に対して、米国とイスラエルによるアラブおよびイスラム地域の侵害に対し、断固として責任ある態度を取るよう呼び掛ける」としている。