★5月 第五次中東核戦争勃発 中東産油国は火の海
石油を中東に依存している中国経済は大崩壊必至
この機会に中国共産党は、一気に台湾に軍事侵攻を開始する
それにあわせ北朝鮮は、南侵を開始 韓国は火の海
空母キティーホークが、テロ対策などではないことは
明らかである。いよいよ動き出したようだ。
[要約]フジテレビの取材クルーによれば、横須賀を出港した空母キティーホークは、6月のワールドカップ開催にあわせ、開催期間中は韓国近海で警戒配備されるという。これはテロを警戒するための配備と思われる。
[コメント]昨年はアフガン作戦で、空母キティーホークは艦載機を降ろし、海兵隊の出撃基地としての役割を終えた後、日本で改修工事や工事完了の試験を受けていた。そして4月上旬に次の作戦の準備が完了したことは、当ホームページの横浜太郎軍事通信員の報告で知っていた。次の作戦とは、当然ながらイラク攻撃(空爆)である。国連の大量兵器査察受け入れが、再来月の6月末に期限がきれる。だとすると、イラクへの空爆開始は7月からと想像していた。しかしパレスチナ情勢がアメリカの予測を越えて悪化した。それにパウエル国務長官の中東和平調停も失敗した。ますますイラク攻撃が難しくなった。さらにアメリカはイスラエル寄りとアラブ世界の反発が高まっている。とてもイラク攻撃を開始するどころではなくなった。アメリカはキティーホークをペルシャ湾近海(中東)に派遣するだけで、パレスチナ情勢はさらに悪化する可能性が高い。しかしキティーホークは完璧の戦闘状態を維持している。ボクサーが試合に備え、激しい練習で体を鍛え、減量し、最高の体調で試合に臨んだら、戦う相手がいなくなったのと同様である。じゃー、しかたないから、ワールド・カップの警備にでも行くかになったのだろう。と言うのは、空母や艦載機はテロといった低烈度(LIC)の戦闘には不向きなのである。本当にテロの警備で行くなら、空母の艦載機を降ろし、特殊部隊や海兵隊やヘリを搭載して行かなければならない。しかしわざわざ海兵隊やヘリを搭載しなくとも、韓国や日本に米海兵隊が使える基地は存在している。振り上げようとした拳が、途中でとまり、しかたなくワールドカップの警備で降ろしているのだ。これで当分はアメリカのイラク攻撃は延期されたと見た。(延期の期間はまだ不明)テレビで爆弾が満載されたキティーホークの弾薬庫を見て、これをテロ対策で使用できるはずがないだろうと思った。戦争を始めるのも、終えるのもなかなか難しい。そうえいば、そろそろキティーホークの退役が迫ってきている。次は横須賀に原子力空母が配備されることになるのだろうか。
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