[バグラム空軍基地(アフガニスタン) 15日 ロイター] アフガニスタン南部カンダハル近郊で、タリバン勢力が破棄したと見られるロケット弾の爆破処理中の事故で米兵4人が死亡、1人が重傷を負った。
カンダハル州政府の報道官であるハリッド・パシュトゥーン氏は、ロイター通信に対し、この事故はタリバンの最高指導者だったオマル師の元自宅付近で発生した、と述べた。
同氏は、「故意の破壊行為ではなく、事故だった」と述べた。
また、米軍の司令部として機能するカンダハル郊外のバグラム空軍基地では、米軍のヒルファティ報道官が、記者団に対し、「爆発は、兵士が大型のロケット弾を処分している最中に発生した」と述べた。(ロイター)
[4月16日7時11分更新]